ヴァンヴやクリニャンクールののみの市で見つけました。手書きだったり裏にメッセージが書いてあったり、どれもキレイで昔の人のカードやお手紙に対する思いが伝わってきて素敵だなあと眺めてしまいます。
パリから帰ってきてこうして買ってきた物を紹介しているうちに、あれっ?と思ったことがあります。
私はほとんどフランス語が理解できなくて、あいさつや基本的な言葉しか話せないし聞き取れないのですが、お店の人とやりとりしているとき、フランス語と日本語なのにかなり理解し合えていた気がします。今考えると本当に不思議です。
カードを買っていたときも、細かくいろいろ説明してくれて、「このカードは壊れているけれど、レースの部分が素敵でしょ?」とか、「この2枚のカードはマリアージュのカードで、一つが花嫁で一つが花婿なのよ」とか。これはもうテレパシーとしか言いようがありません!
さて、これからまた製作に入ります。本当にお待たせしていてすみません。お付き合いして下さるショップのオーナーさんは皆さん私のペースを理解して下さって、優しく見守って下さるのでそれにお答えできるように一つ一つ気持ちを込めてつくります。こんな風に周りの方に恵まれて仕事をさせていただける事に感謝します。ありがとうございます。